DMG MORI のお客様向けジャーナル

PORTAL 5 軸加工機

圧倒的な差を生む
DMG MORI
大型 5 軸加工機

DMU P / FD, DMC U / FD Portal SERIES

1,000 台を超える納入実績を誇る門形加工機の DMU P / FD、 DMC U / FD Portal シリーズは、高い安定性を誇る門形構造により、比類のない加工精度と動的性能を実現した 5 軸加工機です。大きな軸移動量 (最大 3,400 mm) とテーブルの積載質量 (最大 16,000 kg) に加え、1 回の段取りで 5 面 / 5 軸ミーリング加工が可能な革新的構造により、生産性向上をサポートします。

見積依頼

特長

大型複雑部品の加工に最適

  • 真の 5 面 / 同時 5 軸加工

高い生産性で収益アップ (切削時間減 + 非切削時間減)

  • 複合加工機能で工程集約
  • 圧倒的な送り速度を実現

他社に差をつける高精度な加工

  • 安定した 3 点支持構造

作業者を危険から守る安全設計

  • 機械のフルカバー化

クランクケース (自動車)

コンポーネント (航空宇宙)

ペルトン水車 (エネルギー)

お客様紹介

知恵とアイデアで勝負できる治具の世界。大型 5 軸加工機で航空機分野での飛躍を目指す

斬新なデザインの本社前に集合する専務の中森秀樹様 (後列右から 2 番目) と社員の皆様。

ワンクランプでの全加工に欠かせないマイナス 30 度のアンダーカットに対応する A 軸仕様の工具主軸。

フルカバー仕様により切りくずが機外へ飛散することなく、工場内をクリーンに保ちます。

中森技研は 1984 年の創業後、早い時期からセラミック部品の製造に携わってこられました。金属をはるかに上回る難削材のセラミック加工で習熟したノウハウを活用し、その後、治具製作に注力されています。その理由を、専務の中森秀樹様は「治具はアイデア勝負の世界です。大手競合が考えもしないような細部まで、きめ細かく配慮すればプレゼンに勝てるからです」 と語られます。同社の強みは、治具の組み立てから据付までを自社で請け負うことで、µm 単位の精度を出せることです。大手航空機メーカーへの新規営業でも、中森専務自らが高い技術力をアピールすることで受注に成功されました。「小さなブッシュ 1 個の発注に始まり、他社が断った極めて難易度の高い特注品を納品したことが、一気に取引拡大につながりました。当社独自のやり方で仕上げたワークの精度が、先方が予想していたレベルを上回っていたのです」。

大手航空機メーカーから航空機関係の発注が増えてきたタイミングを見計らって、2015 年に門形の大型 5 軸加工機 DMU 210 P を導入されました。同機の工具主軸の傾斜軸は標準仕様では B 軸ですが、中森専務はあえて A 軸を採用されました。その理由を「 航空機関係を扱うなら、まず大きさが必要なので DMU 210 P を選びました。さらに治具製作においても、段取り替えなく一発で加工を終わらせるのが理想です。そのためには最大マイナス 30 度までアンダーカットできる A 軸が必要だったの です」 と説明されます。制御装置はハイデンハインを選択されました。これについては「 CAM との組み合わせで、世界最高峰の先端点制御と評価されるハイデンハインの性能を駆使して、5 軸加工機ならではの高速加工を試したかったからです。ハイデンハインの制御装置を搭載し、こちらの必要な大きさの工作機械を日本で扱っていたのは DMG MORI だけ です」と説明されます。「DMU 210 P は機械そのもののデザインも斬新で、当社に来られた顧客の方への強いアピールにもなっています。今後は、これを使いこなせる人材をひとりでも多く育てて、より難易度の高い治具製作にも挑戦していきたい」と、中森専務は将来の展望を語られました。

中森技研株式会社
愛知県弥富市松名二丁目61番1
http://www.nakamorigiken.co.jp